このコラムはパルシステムを使っている方に寄稿してもらいました。
実際、食材宅配は便利ですが、我が家以外ではどうか?という疑問もありましたので、実際に利用しているライターの方に書いていただきました。
今後、取材と必要に応じて編集するかもしれませんが、とりあえず生の声としてアップしておきます。
パルシステムは育児サービスに手厚いらしい?
生協(コープ/COOP)の宅配サービスである、パルシステム。赤ちゃんを育て始めたママなら、一度は周囲のママから名前を聞いたり、ネットで見かけたりしたことがあるのではないでしょうか。
パルシステムは育児サービスに強いというのがウリのひとつのようです。
赤ちゃんを育てていると、悩みが多いですよね。初めての離乳食、どんな食材を使えばいいのかわからない。地獄の3回食がはじまり、離乳食づくりで疲れてきた。後追いがひどくて調理が進まない…。
私も離乳食づくりに関して色々と悩んだ結果、パルシステムを使いだしてから数ヶ月たちました。この悩みに関して現在はスッキリ解消されていますので、パルシステムのよかった点とここはちょっと…な点をご紹介します。
今は何をあげたら?という悩みに月齢別のメニューがとにかく便利だった。
パルシステムのオンライン注文画面では「yumyumプラスweb」というカテゴリがあります。
このカテゴリではベビー向け商品がまとまっていて、「赤ちゃん・キッズOK食材」をクリックすると以下のような月齢に合わせた離乳食の食材を検索することができます。
・5、6ヶ月頃
・7、8ヶ月頃
・9~11ヶ月頃
・12~18ヶ月頃
今の月齢の赤ちゃんには何をあげたらいいの!?納豆はもうOK?バナナはまだ早い?でも食材ごとにいちいちネット検索するのは大変…。
そんな時に、この月齢に合わせた食材が表示されるシステムがとっても便利でした。
現在のベビーの月齢メニューをクリックし、食材を選んでカートに追加するだけ。
食品によっては「7、8ヶ月頃まではやわらかく煮てすりつぶして」など、調理のポイントまで商品ページにのっています。ありがたい…。
離乳食に使うことを想定された商品がパルシステムにはたくさん!
離乳食って、下ごしらえがものすごく大変じゃないでしょうか?
うらごしから始まって、白身魚の骨取り、ささみの筋切り、とろみづけ等々…。息を吸うように下ごしらえができる料理上手な方であれば苦にはならないのかもしれませんが、毎日のことですしキツく感じる場合が大半かと思います。しかも離乳食開始とともにベビーの後追いが始まるため、下ごしらえはただの苦行になりがちです。
疲れているときは下処理なんて無理!ベビーフード上等!の私でしたが、パルシステムを使うようになってから、ベビーフードの使用回数が激減したのです。
たくさんオススメはありますが、離乳食初期~後期の現在までお世話になっているのが「うらごし野菜」シリーズです。
コーンやにんじん、じゃがいも、さつまいもなど、低月齢から使える離乳食のレギュラーメンバー?がすでにうらごされた状態で、1回分ずつ冷凍されています。直径5センチほどの、分厚いクッキーのような見た目のポーション。これをコロンと小鍋にいれ、冷凍ほうれん草、冷凍うどん(時におかゆ)、冷凍ひき肉等と一緒に10分程度煮れば完成。他の冷凍商品もすべてパルシステムで一緒に注文したものばかりです。
調理器具をほとんど使っていないので、洗い物は小鍋と(細かく刻むための)キッチンバサミ、お椀だけ。うらごし用の網やすり鉢をこれでもかとゴシゴシ洗っていた頃に比べると、格段に楽になりました。
うまく電子レンジを活用すれば、小鍋すらもいらないかもしれません。
パルシステムで販売しているベビーフードはお値段高め…
逆にちょっとこれは使えないなと思ったのがパルシステムのベビーフード。
ドラッグストアなどでよく見かけるベビーフードは1パック100円前後。パルシステムでは100グラムの小瓶が380円!有機野菜を使用しているようなのですが、あまりにもお値段が高すぎる…。もしも気に入らなくて食べなかったら、ということを考えるとまったく手が出ませんでした。
気に入って食べてくれたとしても、月齢の高い赤ちゃんだと100グラムなんてペロリですしね…。
パルシステムは離乳食に便利で時短になる!
結論としては、時間のないママには離乳食期にパルシステムは断然オススメ!です。
なるべく手作りにしたいけど調べたり、下処理したりが面倒…という方や、後追いがはじまった月齢の低い赤ちゃんをお持ちの方には声を大にしておすすめできます。料理が得意な方でも、魚の骨抜きなど一工程を減らすのにも使えるのでは?
逆におとなしい赤ちゃんで、寝ている間にパパっと下ごしらえができてしまったり、すでに大人のとりわけができるような月齢のかなり高い赤ちゃんをお持ちの方には必要ないかと思います。
避けては通れない、離乳食づくり。
離乳食づくりにかかる時間と労力を少しでも節約して、その分リラックスしたり、ベビーをかわいがったりしちゃいましょう!